「風のガーデン」は2008年10月から12月にフジテレビ系「木曜劇場」で放送されたドラマです。
放送当時、私もリアルタイムで見ていましたが、その頃はまだブログをやっていなかったので、ロケ地記事として残す機会がありませんでした。
放送から15年以上経ったいま、当時の記憶と最新の現地情報を合わせて、あらためてまとめておきます。
脚本は倉本聰さん。
「北の国から」「優しい時間」に続く「富良野三部作」の第3弾で、緒形拳さんの遺作としても知られています。
余命わずかな麻酔科医・貞美(中井貴一)が、絶縁状態だった富良野の家族のもとへ戻っていく物語で、緩和医療がテーマになっています。
レギュラー登場スポット
風のガーデン(グリーンハウス)
- 所在地:北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル敷地内
- アクセス:新富良野プリンスホテルより送迎車または徒歩
- 備考:作中で家族が暮らす温室「グリーンハウス」として、ほぼ全話に登場する物語の中心地。内部は撮影時のセットがそのまま保存されており、劇中に何度も出てきた椅子・暖炉・ピアノも当時のまま見ることができます(自由見学可)。庭には作中に登場した「ガブリエルの像」もあります。
2026年夏には、このグリーンハウスに実際に使われていたピアノを使ったストリートピアノ企画も開催されています。
詳しい開催情報は[風のガーデンのストリートピアノ×ホテル記事へ内部リンク]でまとめています。
富良野市内のロケ地
白鳥医院(渡部医院)
- 所在地:北海道富良野市内
- 備考:作中で「白鳥医院」として登場する建物は、実際には現役で診療を行っている「渡部医院」と思われます。「北の国から」では「財津病院」としても使われています。現在も通常営業している医療機関のため、見学の際は診療の妨げにならないよう配慮が必要です。
ふらの五条大橋
- 所在地:北海道富良野市末広町
- 備考:空知川に架かる橋。息子・岳が自宅からグリーンハウスまで徒歩で通う際に渡る橋として登場します(作中複数話)。
Soh’s Bar
- 所在地:北海道富良野市内(森の中)
- 備考:倉本聰さんプロデュースの隠れ家バー。第7話で石山修と白鳥ルイが飲み明かしたバーカウンター、第6話では貞美と小玉エリカが会話するテーブル席として登場したと思われます。石積みの建物で、現在も営業している飲食店のため、通常の来店マナーでの訪問をおすすめします。
富良野以外のロケ地について
「風のガーデン」は富良野が舞台の中心ですが、貞美が東京の大学病院に勤務する設定のため、劇中には首都圏で撮影されたシーンも含まれていたようです。
ただし、放送から時間が経っている関係で、現在の施設名・所在地の特定が難しいものが多く、誤った情報を載せないよう、この記事では富良野を中心とした確度の高い情報のみを掲載しています。
富良野を訪れるなら
倉本聰さんの富良野三部作つながりで、新富良野プリンスホテル敷地内には「優しい時間」の舞台となった喫茶店「森の時計」や、ショップが並ぶ「ニングルテラス」もあります。
あわせて巡ると、ドラマの世界観をより深く味わえます。
宿泊情報やアクセスの詳細はこちら👇

まとめ
放送から15年以上が経ったいまも、「風のガーデン」の庭園と物語の余韻は、富良野の各所に静かに残っています。
当時ドラマを見ていた方はもちろん、初めて知る方にとっても、富良野旅行のきっかけになれば嬉しいです。

