角野隼斗×鍵山優真「I Wish」と書き下ろし新曲で氷上に挑む

アーティスト・音楽

2025年6月某日、とっても嬉しいニュースが飛び込んできました。

なんとピアニストの角野隼斗さんが、フィギュアスケート・鍵山優真選手の新シーズンのプログラムで楽曲を担当するとのこと!

ショートプログラム(SP)で使われるのは、ポーランド出身のギタリスト・Marcin(マーシン)さんとの共作「I Wish」。この曲はすでに2025年3月に配信されていて、YouTubeなどで聴くことができます。

さらにエキシビジョンでは、鍵山さんの希望で角野さんが書き下ろした新曲が使われる予定だそうで、こちらは“近日公開”とのこと。…楽しみすぎませんか?

角野隼斗さんについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

「I Wish」は2025年3月にリリースされたコラボ曲

「I Wish」は、角野隼斗さんとポーランド出身の人気ギタリスト・Marcin(マーシン)がタッグを組み、アメリカのレジェンド歌手スティーヴィー・ワンダーの1976年の名曲をカバーしたインストゥルメンタル曲です。

原曲のファンキーなグルーヴ感をしっかり残しつつ、ピアノとアコースティックギターで再構築されたこのバージョンは、より洗練された雰囲気に。クラシックやポップス、ジャズの要素も感じられる、いわゆる“クロスオーバー”系の仕上がりになっています。

テンポの良いリズムと息の合ったピアノとギターの掛け合いがとにかく心地よくて、聴いていると自然に体が揺れてしまうような高揚感があります。

ただ美しいだけじゃなく、“踊りたくなる”インスト曲って意外と少ないんですよね。まさにフィギュアのSPにぴったりな一曲だなぁと感じました。

鍵山優真選手のしなやかさと「I Wish」の融合に期待

鍵山選手のスケートって、しなやかさの中に確かな芯があって、そのバランスがとても美しいですよね。
そんな彼の演技と「I Wish」の軽快でエネルギッシュなビートがどう合わさるのか、今からすごく楽しみです。

これまでもクラシックや映画音楽、J-POPなどいろんなジャンルの曲で演技を披露してきた鍵山選手ですが、今回はちょっと現代的で洗練された雰囲気のインスト。音楽とジャンプがピタッと合ったときのあの“ゾクッ”とする感じが、何度も見られるシーズンになるかもしれません。

エキシビジョンは角野隼斗の書き下ろし新曲!

そしてもうひとつ注目したいのが、エキシビジョン(EX)で使われる予定の完全新曲。

これは、角野隼斗さんが鍵山選手のために書き下ろした曲とのことで、今のところ詳細はまだわかっていません。でも、「I Wish」とはまた違う表情を見せてくれるはず…と期待が膨らみます。

しっとりしたバラードになるのか、それともこちらもアグレッシブなナンバーなのか。角野さんの“物語を感じさせる”音楽が、フィギュアスケートという表現とどう交わるのか、気になって仕方ありません。

公開されたら、ぜひまた感想を追記したいと思います。

音楽と演技の融合。特別なシーズンになりそう!

鍵山優真選手がSPに選んだ「I Wish」は、音楽ファンにはすでにおなじみの1曲。でも、これが氷上でどんなふうに生まれ変わるのかと思うと、すごくワクワクします。

演技と音楽がぴたっとハマったときって、もうそれだけで胸がギュッとなるんですよね。

それに何よりうれしかったのが、角野隼斗さんがこうしてフィギュアスケートの世界に関わってくれたこと。音楽の人がスポーツの世界に飛び込んでくるって、ジャンルを超えた化学反応が生まれそうで本当にワクワクします。

実はわたし、羽生結弦さんが引退してからフィギュアスケートをあまり観なくなってしまっていて…。でも、今回のこのニュースを聞いて、「これは絶対に観たい!」と思わされました。

音楽好きにも、フィギュアファンにも、ちょっと特別なシーズンになりそうですね。

🎵 SP使用曲:「I Wish」
 演奏:角野隼斗 × Marcin
 配信リリース日:2025年3月14日

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