まらしぃさんの「クスシキ」アレンジが神業すぎ!ピアノで“ミセス節”完全再現

アーティスト・音楽

TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期・第2クールのオープニングテーマ、Mrs.GREEN APPLEの「クスシキ」。
その世界観をピアノ1本で再構築してしまったのが、我らがまらしぃさんです。

まらしぃさんの努力の結晶、是非聴いてください。
もう聴いたよ〜というファンの方も、ミセスファンの皆様・ご本家の皆様、それ以外の方にも届いてほしい。
ほんとうに素晴らしい仕上がりなんです。

まらしぃさんについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

Mrs.GREEN APPLEの「クスシキ」やっぱり天才が作ってる

最初ボケてまして、しばらく「クスシキ」を「クスノキ」と思い込んでたんです。
聞きなれない言葉じゃないですか? 私だけじゃないと思うのですが。そう思いたい。
どうやら“薬”の語源になった“奇し(くすし)”という古語から取られたタイトルなんだそう。
なるほど薬屋から思いついたんですね。
…って、普通の人は考えつかないでしょ。
「神秘的」「摩訶不思議」といった意味を含んだこの言葉。
メロディーも歌詞もまさにアニメの世界観にぴったりハマっていて、タイトルからして奥深い。

MVを観ると、音・映像・言葉、すべてが幻想的で東洋的。衣装は少し中華風。
和風とも違う、異国の香りが漂う不思議な世界。
でもそこにはしっかりミセスらしさがあって、やっぱり唯一無二のセンスを感じました。

そしてやっぱりギター・歌・ピアノの三位一体感。これぞミセス…と唸ってしまいます。

歌詞の韻の踏み方や言葉の対比も見事で、しかもそれが単なる遊びではなく、ちゃんと意味を持っている。
音楽で物語を語るような、そんな構成力がすごいと思います。

まらしぃさんの「クスシキ」やっぱり神だった

そんな複雑かつ魅惑の楽曲をピアノ1本で表現してしまうまらしぃさん。
本当にもう、バケモノ級(もちろん最高の褒め言葉)。
ミセスの曲って、ご本人達もおっしゃっているけれど演奏すると本当に難しいのですよ。

演奏動画に映る「クスシキ」の手書きタイトル、見ましたか?
まらしぃさんはいつも演奏動画に曲名を自ら手書きして添えているのですが、いつもならもうちょっと適当(失礼!)な感じなのに今回は特に文字の装飾に気合が入っていて…。
それだけで「この曲に、どれだけ魂を込めたのか」(あるいは「どれだけ苦労されたのか」かも)…と、画面越しに伝わってきました。
まらしぃさんの本気度、こういうところにもにじみ出てます。

SNS見てたら、演奏するのめちゃくちゃ苦労されてたみたいで。

にもかかわらず…その数日後にはもうこのクオリティで完成!

神に不可能はありませんでした。

ピアノ1本で、歌もギターもベースも全部聴こえてくる。それがまらしぃさんのすごさ。
しかも音がうるさくならずにちゃんと整理されてて、メロディーがしっかり生きている。

イントロの時点で「これ、弾ける人いるの?」って感じの和音の嵐。
でも、そこに“まらしぃ節”があって、どこまでも繊細でドラマチックなんです。

アンパンマンピアノの「クスシキ」も神だった

実は88鍵のピアノ版より前に、まらしぃさんはアンパンマンピアニストとしてクスシキを披露してくれてました。

これがまた…凄いんです!

鍵盤の数も大きさも全然違うのに、しっかり“クスシキ”になってる!
オクターブ入れたり和音作ったり、指何本あるの?ってくらい綺麗にまとまってて…。
可愛さと技術が両立してて、これまた別の意味で感動。
音数が少ない分、逆に構成力の凄さが際立っていました。

88鍵Verが「壮大で神秘」なら、アンパンマンVerは「愛おしくてポップ」。
どちらも魅力的で、両方好きです!

結論:ミセスもまらしぃさんも最高!

難解で複雑、だけど心に深く残る。
そんな「クスシキ」という曲の魅力を、Mrs. GREEN APPLEさんは原曲で、まらしぃさんはピアノで、まったく異なる表現で魅せてくれました。

「クスシキ」自体が神秘的で、ものすごく難しい楽曲なのに、それを1台のピアノで立体的に再現してしまうまらしぃさんは、やっぱり神でした。

まだ聴いていない方は、ぜひYouTubeで体感してください!

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