けいちゃんとは?THE TIMEで話題のピアニストの経歴と魅力

アーティスト・音楽

朝の情報番組「THE TIME,」(TBS)で、視聴者のリクエストや番組のテーマに合わせて生演奏を披露している男性ピアニスト、けいちゃん
「この人、誰?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
自らを“フリースタイルピアニスト”と名乗り、YouTubeやライブ、イベントなどで活躍中です。

この記事では、そんなけいちゃんのこれまでの経歴と私が思う彼の“すごさ”を熱を込めてご紹介します。

ピアニストけいちゃんのプロフィール・経歴

・本名:長谷川 圭介(はせがわ けいすけ)
・生年月日:1996年8月12日
・出身地:埼玉県入間市
・大学:国立(くにたち)音楽大学音楽教育学科
・職業:フリースタイルピアニスト(音楽を軸にした音楽総合表現者)
・YouTube活動期間:2016年11月-

ちなみに、ピアニストのハラミちゃんと同じ大学出身なんですよ!
👉 ハラミちゃんについてはこちらの記事もご覧ください。

けいちゃんがピアノと出会ったのは3歳の頃。おもちゃのピアノで遊んでいた姿を見たお母さんの後押しでレッスンを始め、小学生になると本格的にコンクールにも出場。
小学4年生のときには「ピアニストになりたい」という夢が芽生えていました。

高校の修学旅行で訪れたロンドンでは、現地のストリートピアノに挑戦。
クラシックの名曲「ラ・カンパネラ」や、音ゲーで人気の「蠍火(さそりび)」を演奏し、周囲の人たちを釘付けにします。この体験が、「人前で自由に弾くって、なんて楽しいんだ!」と感じるきっかけになったそうです。

音大ではピアノ専攻ではなく、音楽教育学科へ。
一時は教職を目指していたものの「やっぱりピアノが好き!」という想いを捨てきれず、大学2年の頃に再びピアニストの道へと進む決意を固めます。

クラシック一筋だった小中高時代とは違い、大学ではクラシック以外の音楽にも触れ、音楽の幅が一気に広がったそうです。
その結果、ジャンルにとらわれない“けいちゃんスタイル”が生まれていったのですね。

今の活躍ぶりを見ると、まさに王道を歩んできた音楽人生。
でもその道中には、「一度は諦めた夢」と向き合う時間がありました。
それでもやっぱりピアノが好きで、好きで、たまらなくて。
だからこそ、彼の演奏はどこか芯のある、あたたかい響きを持っているのだと思います。

YouTubeでストリートピアノ演奏がバズる

ピアニストとして羽ばたくために、けいちゃんが力を入れたのはYouTube。

大学を卒業して1年後、都庁に置かれている「都庁おもいでピアノ」で演奏した動画がバズります。
その動画がこちら。

都庁での演奏動画は3本目くらいでしょうか。

そこから伸びに伸びて、2019年には大バズり。バズった動画はこちら。

2025年5月現在、YouTube登録者は114万人。
その演奏は、ネットでもリアルでも多くの人の心をつかんでいます。

活動年表(主な実績)

2016年 YouTube開始

2020年 さいたまスーパーアリーナにて単独公演(無観客配信)は同会場初のピアニスト単独公演

2021年 メジャーデビュー
     デビューアルバム「殻落箱(がららばこ)」ピアノの他初めて作詞・歌に挑戦
     TBS「THE TIME,」にレギュラー出演開始

2022年 2ndアルバム「聴十戯画(ちょうじゅうぎが)」をリリース

2023年 3rdアルバム組曲の「円人(えんじん)」をリリース

2025年 4thアルバム「Echoes」をリリース
     映画「REQUIEM~ある作曲家の物語~」ピアニスト役で出演
     劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」にてメインテーマピアノ担当

けいちゃんのここがすごい!

クラシック仕込みのテクニック

長年クラシックにどっぷり浸かっていたため、基礎力は文句なし。
それでいて、手をパタパタ動かすような独特の奏法で軽やかに難曲を弾きこなしてしまう柔軟さと正確さが魅力です。

圧巻の即興演奏力

ライブでは、その場でリクエストを募り即興でメドレーにして弾いてしまうけいちゃん。
しかも、知らない曲でも耳コピで即座に演奏してしまうという超人的な対応力。
ジャズ系だけの即興とはまた異なる、“クラシックの緻密さ+J-POP的な親しみやすさ”が合わさった即興演奏がけいちゃんの持ち味。
メドレーとしても完成度も高く、事前に仕込があるのではないかと疑ってしまうレベル。
何度も聞いているので本物です。

独創的な作曲センス

作曲家としての顔も持つけいちゃん。
ジャズやクラシックをベースに、シンセ音や般若心経モチーフ、歌まで取り入れた幅広いオリジナル楽曲を発表しています。

私が特に好きな曲は、かてぃん(角野隼斗)さんと共作したこの一曲。

ベースラインを半分ずつ作ったそうで、お二人の個性が見事に交わる超テクニカルな一曲。
…500回くらい聴いてます。自分でも弾きたくて練習中ですが、弾けるようになる日は来るのでしょうか(笑)

👉 角野隼斗さんについてはこちらの記事で詳しく!

表現の幅広さ

ピアノだけにとどまらず、作詞・作曲・歌・俳優業まで挑戦。
2024年には配信チャンネル「けいちゃんの楽屋」も開設し、より近い距離でファンとつながれる場をつくっています。

親しみやすさと愛されキャラ

ゆったりした口調と、時折出る“自画自賛”なコメントがクセになるけいちゃん。
「上手でしょ?」なんて言っても、全然いやらしくないんです。むしろかわいい(笑)
きっと年齢問わず、応援したくなる人柄なんですよね。

まとめ“けいちゃんらしさ”が光る唯一無二の音楽

けいちゃんの音楽には、決まった型やジャンルはありません。
それでも確かに心に届くのは、長年培ってきた技術と、何より“ピアノが好き”という情熱があるからこそ。

テレビ・YouTube・ライブ・映画と、活動の幅をどんどん広げるけいちゃん。
これからもその“自由すぎるピアノ”に、ますます注目が集まりそうです。

気になっていた方は、ぜひ一度彼のYouTubeチャンネルやライブもチェックしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました