チェンソーマン「IRIS OUT」ピアノアレンジ聴いた?まらしぃさんの神演奏

まらしぃさん

米津玄師さんの「IRIS OUT」、配信直後から話題になっていたこの楽曲。
チェンソーマンの主題歌ということもあり注目されていましたが、私は作品を知らないまま聴いて、それでも音の力に圧倒されました。

そして今回、推しのまらしぃさんがこの曲をピアノアレンジで投稿。
原曲の魅力が、ピアノの音だけで鮮やかに立ち上がるような感覚でした。

詳しくは本文で語りますが──まらしぃさんの演奏、ほんとうにすごかったです。

米津玄師の「IRIS OUT」やっぱり天才が作ってる

「IRIS OUT」は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として米津玄師さんが書き下ろした楽曲。
配信直後からSNSや音楽メディアで大きな話題となり、ファンの間でも「衝撃的」「情報量がすごい」「何度も聴いてしまう」といった声が多く見られました。

私自身はチェンソーマンの物語を知らないまま聴いたのですが、それでもこの曲の持つ“圧”に心を掴まれました。
まず、イントロからすでに空気が違う。音が重なり合い、展開が早く、ラップ調のフレーズが飛び交う。
それでいて、どこか儚さや切なさも感じられる。
まるで感情が音の中でせめぎ合っているような印象でした。

特に印象的だったのは、音の“配置”と“間”。
詰め込まれているのに、窮屈ではない。むしろ、聴き手の想像力を刺激する余白がある。
米津さんの楽曲にはいつも“音の物語”があると感じますが、「IRIS OUT」はその中でも特に、音だけで物語を語っているようでした。

音楽だけでここまで“体験”させてくれる楽曲は、そうそうありません。
やっぱり米津さん、天才です。

まずは原曲を聴いてみたい方はこちら:

アンパンマンピアノの「IRIS OUT」も神だった

まらしぃさんといえば、アンパンマンピアノ。
今回もまずはこの“遊び心の象徴”とも言える楽器で、「IRIS OUT」に挑戦されていました。

9月27日に投稿された動画では「むずかしすぎて爆笑した」とコメントされていて、
原曲の音の密度や展開の激しさを考えると、まさに“無謀な挑戦”にも見える内容でした。

鍵盤数はわずか25。それでも、まらしぃさんはその限られた音域の中で、あの曲の“らしさ”をしっかり表現していて驚きました。
音の選び方やリズムの取り方、ちょっとした間の使い方に、まらしぃさんの工夫と遊び心が詰まっていて…
「アンパンマンピアノでもここまでできるのか!」と、思わず笑ってしまうほどの完成度でした。

アンパンマンピアノ版を観たあとに88鍵版を聴くと、まるで“予告編から本編へ”と進むような感覚。
どちらもまらしぃさんらしさが全開で、推しの遊び心と本気が両方味わえる贅沢な流れでした。

まらしぃさんの「IRIS OUT」やっぱり神だった

そして10月2日、88鍵ピアノでの本気演奏が投稿されました。

よほど大変だったのか、動画撮れた瞬間「うおおお(以下たくさん)」という声が出たようです(笑)
やはり「クスシキ」の時と同様、数日で神レベルに仕上げてくるのがまらしぃさん。
私も動画を観た瞬間「うおおお」と声が出てしまいました。

原曲にはピアノも使われていますが、まらしぃさんの演奏は単なる再現ではなく、完全に“再構築”。
音の選び方、リズムの取り方、強弱のつけ方──どれも緻密で、まらしぃさんならではの表現力が光っていました。

動画を観ながら、思わず「鍵盤から音が漏れるって、こういうことか…」とエックスに引用リポストしてしまったほど。
米津さんの歌声が、ピアノの音から立ち上がってくるような感覚でした。
まらしぃさんの演奏には、技術だけでなく“感情”が宿っている。
それが、聴き手の心に届く理由なのだと思います。

今回も、まらしぃさんは“神演奏”を届けてくれました。
推しが難曲に挑み、見事に昇華させてくれる──それだけで、もう胸がいっぱいです。

まらしぃさんのミセス「クスシキ」アレンジについての記事はこちらをご覧ください👇

結論:米津さんもまらしぃさんも最高!

「IRIS OUT」は、作品を知らなくても音楽だけで心に届く楽曲でした。
そして、まらしぃさんのアレンジはその魅力をピアノという形で再構築し、さらに深く届けてくれました。

原曲の衝撃、アンパンマンピアノの遊び心、88鍵での神演奏──すべてが“体験”として記憶に残るものでした。
米津さんもまらしぃさんも、やっぱり最高です!

まらしぃさんについては、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

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