
食卓の定番「ハンバーグ」。その定番メニューを、“伝説の家政婦”ことタサン志麻さんがプロの技で再構築したレシピが、2023年3月3日放送『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で紹介されました。
味の決め手は、玉ねぎの下処理と、ひき肉のこね方・焼き方の工夫。少ない材料とシンプルな手順ながら、ふっくらジューシーで失敗しない仕上がりが実現できます。
基本レシピ:肉汁たっぷりハンバーグ(2人分)
区分 | 材料名 | 分量 | 備考 |
---|---|---|---|
主材 | 合い挽き肉 | 300g | 牛豚ミックスがおすすめ |
玉ねぎ | 1/2個 | みじん切り、レンジ加熱 | |
パン粉 | 大さじ4〜6 | 牛乳と同量 | |
牛乳 | 大さじ4〜6 | パン粉と同量 | |
卵 | 1個 | 全卵 | |
塩 | 2つまみ | ||
こしょう | 適量 | ||
焼き油 | サラダ油 | 適量 | 焼き色をつける |
基本の作り方
① 玉ねぎを加熱
みじん切りにし、電子レンジで2分加熱 → 水分を飛ばして肉だねが緩くならない
② 肉だねをこねる
ひき肉・塩・こしょう → パン粉・牛乳・冷ました玉ねぎ・卵を加え、氷水に当てながら粘りが出るまで練る
③ 成形する
両手で空気を抜きながら丸める → 真ん中のくぼみ不要で割れにくく仕上がる
④ 焼く
フライパンで強火で両面焼き → 弱火にしてフタをして蒸し焼きで5分
⑤ ソースを作る
余分な脂を拭き取り、ケチャップ+中濃ソースで煮詰めて絡める
⑥ 盛りつける
茹でたスナップエンドウなどを添えて完成
調理ポイントとプロの技
技術的工夫 | 効果 |
---|---|
玉ねぎを加熱して使う | 肉だねの水分を抑え、甘みを引き出す |
氷水で冷やしながら練る | 手の熱で脂が溶けるのを防ぎ、肉汁を閉じ込める |
強火→蒸し焼き | 表面の香ばしさと中のふっくら感が両立 |
ソース煮詰め仕上げ | コクと照りが加わり、見栄えもアップ |
アレンジ編:味や見た目を変化させる応用レシピ
アレンジ名 | ポイント | 備考 |
---|---|---|
チーズイン風 | 成形時にチーズを包み込む → とろける食感 | 焼きすぎ注意 |
デミグラス仕上げ | 市販のデミソースでプロっぽい味わいに | 赤ワイン足すと本格風 |
和風おろし乗せ | 焼き上がりに大根おろし+ポン酢を添える | さっぱり&夏向け |
丼スタイル | ごはんにのせて、ソースごと盛り付ける | お弁当にもおすすめ |
ハンバーグサンド | パンにレタスと一緒に挟んで洋風アレンジ | ケチャップ+粒マスタードが合う |
時短スタイル | つなぎにマヨネーズ+片栗粉、10分で完成 | 玉ねぎ・パン粉・卵なしでもふっくら |
まとめ
志麻さんのハンバーグは、加熱した玉ねぎとこね方の工夫で、家庭でも再現可能な“割れないジューシーな王道ハンバーグ”に。
さらに、味変・見た目の変化も簡単に加えられ、食卓の幅がぐっと広がるレシピです。
忙しい日でも、ご褒美メニューでも。「また作りたくなるプロの一皿」ぜひ一度試してみてください。
他にも焼きそばや唐揚げなど、家庭で再現しやすいプロの技がたくさん!
👉【志麻さん人気レシピ5選】焼きそば・唐揚げ・ハンバーグなど“プロ技”を解説
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