テレビや書籍で大人気の「伝説の家政婦」志麻(しま)さん。
その豊富なメディア出演や累計250万部を超える著書の売れ行きから、推定年収は1億円を超えるとも言われています。
しかし、これほどの収入がありながらも志麻さんは芸能事務所に所属せず、「家政婦」としての矜持を大切にし、今も依頼があれば現場での家事代行や出張料理を続けています。
今回は、出演料や講演料、印税額の具体的な推測を紹介するとともに、志麻さんが「家政婦」という仕事にこだわり続ける理由について、私の考えも交えてお伝えします。
年収推測の詳細な内訳 — メディア出演・講演・印税の計算例
志麻さんの年収は大きく以下の4つの収入源から成り立っていると考えられます。
なお、具体的な数字は「女性自身」をはじめ複数の報道や出版業界の一般的な相場を参考にした推測であり、本人の公式発表ではありません。
家事代行の仕事

家事代行サービスの料金は地域や内容によって異なりますが、志麻さんクラスの出張料理を含む場合、1回あたり約3万円前後が相場とされています。
仮に月に5回程度の依頼を受けているとすると、年間で約180万円ほどの収入になります。
メディア出演料
テレビ出演料は番組や規模によって変わりますが、人気上昇に伴い1回の出演料が10万円以上に上がったと報じられています(「女性自身」など)。
年間20回出演した場合、約200万円の収入となる計算です。
講演・イベント出演料

講演やイベント出演の謝礼は1回あたり約50万円前後が相場とされ、年間数回の出演があれば数百万円規模の収入が見込まれます。
著書の印税収入

志麻さんは約30冊のレシピ本を出版し、累計販売部数は250万部以上。
1冊あたりの定価が約1,430円、印税率は一般的に10%前後とされており、30万部売れた本1冊だけで、約4,000万円の印税収入がある試算になります。
ただし、印税の詳細な額は本人から公表されておらず、あくまで出版業界の一般的な数字を基にした推測です。
これらの収入を合計すると、志麻さんの年収は1億円規模に達する可能性が高いと考えられます。
芸能事務所に所属しない理由 — 家政婦としての矜持
志麻さんは芸能事務所に所属せず、「家政婦としての矜持」を貫いています。
テレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』での彼女は、依頼者の家で料理の盛り付けや掃除など細部にまで心を込めて丁寧に仕事をしていました。
この姿勢からは、ただの家事代行ではなく「依頼者が安心して帰ってこられる空間を作る」という強い思いが伝わります。
メディア出演や著書は、家政婦の仕事の価値を広く伝えるための手段であり、「芸能人として売れること」よりも、「家政婦として依頼者に寄り添うこと」に誇りを持つ姿勢がうかがえます。
家政婦としてのこだわりや仕事の姿勢(私の見解)
志麻さんは、普段あまり仕事内容を語りませんが、そのこだわりは画面からも伝わってきます。
たとえば、テレビ番組『沸騰ワード10』では、志麻さんが依頼者の家で料理を作る様子が紹介されていました。番組内で、志麻さんは食材の切り方や調理の手順にまで細心の注意を払い、料理を仕上げていきます。特に、食材の切り方や盛り付けにおいて、見た目の美しさだけでなく、食べやすさや味のバランスにも配慮していることが印象的でした。
また、著書『伝説の家政婦のプロ技レシピ』でも、料理の手順や盛り付けの工夫など、日常の小さな配慮が美味しさと心地よさにつながることが丁寧に解説されています。
私の考えですが、こうした細やかな気配りは単なる家事ではなく、「依頼者の暮らしに寄り添う」というプロとしての責任感の表れだと思います。億単位の年収を得ているにも関わらず、目の前の仕事に真摯に向き合う姿勢こそ、志麻さんの家政婦としての誇りであり、多くの人が共感する理由だと感じます。
家庭との両立と暮らしの質(私の考察)

フランス人の夫と共に進める古民家の改装は、テレビ番組「沸騰ワード10」でシリーズとして紹介されています。
改装中の古民家には強いこだわりが感じられ、細部にまで気を配りながら理想の暮らしづくりに向けて取り組んでいる様子が伝わってきます。
こうした暮らしへのこだわりは、仕事に対する真摯な姿勢や依頼者への細やかな配慮と深く結びついていると言えるでしょう。
家事代行の仕事と家庭生活の両立は容易ではありませんが、志麻さんはオン・オフの切り替えや時間管理に工夫を凝らし、日々の生活と仕事の調和を実現しているのだと思われます。
今後、改装が進み理想の住まいが完成することで、より充実した生活と仕事のバランスが取れていくことを期待しています。
志麻さんの芯の強さと家政婦という誇り
志麻さんの魅力は、華やかな収入やメディアでの注目の裏側に、「家政婦としての誇り」と「家族を大切にする真摯な生き方」がしっかり根付いていることです。
たとえば、テレビ番組や著書で見せる丁寧な仕事ぶりや暮らしの工夫には、億単位の収入を得ている成功者の余裕だけでなく、依頼者や家族に寄り添う強い意志が感じられます。どんなに忙しくても、現場で手を抜かず、細部にまで心を配る姿勢は、芯の強さの表れでしょう。
また、芸能界の華やかな道を選ばず、あえて家政婦という仕事を貫く決断も、志麻さんの誇りと信念の象徴です。目の前の人に寄り添い、生活を支えることに価値を見出すその姿勢こそ、多くの人が共感する理由だと感じます。
まとめ:推定1億円の年収でも変わらない「家政婦」としての姿勢
推定1億円の年収を得る志麻さんですが、華やかな芸能界の道ではなく、あくまで「家政婦」という仕事を誇りに生き続けています。
私には、そうした彼女の真摯な姿勢や家族を大切にする気持ちに深く共感できます。
これからも変わらずその芯の強さを持って、志麻さんらしく歩んでいってほしいと願っています。
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