「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ロケ地|第2話・第3話街歩きガイド・続編

ロケ地

TBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」が大きな話題になっていて、私も楽しみに観ています。

第2話・第3話では登場人物の関係性に少しずつ変化が見え始め、街の風景もそれに呼応するように印象を変えていますね。

今回は、そんな“変化の兆し”を感じるロケ地を中心に、街歩きガイドとして紹介していきます。前回に続き、都内近郊を中心にアクセス情報とともにお届けします。

第1話のロケ地情報はこちらです👇

第1話の未紹介ロケ地

曼荼羅(MANDALA) 吉祥寺店

・登場シーン: 渚が鮎美を連れて訪れ、テキーラを飲みながら踊るお店。渚の夫が働いています。
・所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5-2 吉祥寺サウスビル B1F
・アクセス: JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」南口から徒歩約2分
・備考: 1974年創業の老舗ライブハウス。音楽ライブを中心に、朗読・演劇・お笑いなど多彩なパフォーマンスに対応。ステージ・照明・音響設備が整い、スタンディング約100名・着席約60名の収容力を持つ。
ひとこと感想: テキーラの勢いと音楽の熱気の中で、鮎美の表情が少しずつほぐれていく。渚の“強引な優しさ”が、この空間で鮮やかに描かれていました。

Cafe & Dining ballo ballo 渋谷店

・登場シーン:勝男が友人に誘われて参加した合コンのお店。
・所在地: 東京都渋谷区宇田川町12-18
・アクセス: JR「渋谷駅」ハチ公口から徒歩約5分
・備考: 地下に広がるおしゃれなダイニングカフェで、開放感のあるソファ席や間接照明が特徴。女子会や合コンなどに人気の空間です。

第2話ロケ地一覧

杉並区立井草森公園

登場シーン:鮎美が勝男のマンションから逃げ出したあと、ミナトと待ち合わせた場所。
所在地:東京都杉並区井草4丁目12-1
アクセス:西武新宿線「井荻駅」から徒歩約5分
備考:緑が豊かで、ベンチや遊具も整備された静かな公園。地元の人々の憩いの場。
ひとこと感想:木々の揺れと空の広さが、鮎美の気持ちをそっと包み込んでいました。静けさが心の整理を促すような場所です。

酒ノみつや

登場シーン:ミナトが働いている酒屋。
所在地:東京都杉並区阿佐谷南1丁目13-17
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ケ谷駅」から徒歩約3分、JR中央線「阿佐ヶ谷駅」から徒歩約6分
備考:昭和レトロな雰囲気の地元密着型酒屋。木製の棚に並ぶ酒瓶や、落ち着いた店内の空気が、ミナトの誠実さと素朴さを引き立てる演出に。ドラマでは、鮎美の心が少しずつ動き出すきっかけとなる場所として描かれました。

牛の四文屋 高円寺店(劇中名:七文屋)

登場シーン:渚が鮎美を連れていき、もつ焼きを囲みながら本音を語る場面と、勝男がひとりで「カシラ」と「シロ」を注文し、渋く飲むシーンに使われたお店。
所在地:東京都杉並区高円寺南3丁目69-1(高円寺ストリート3番街)
アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約2分
備考:「四文屋」系列の中でも牛肉を中心に提供する店舗。カウンター席中心の店内は、常連客で賑わう高円寺らしい空気感。ドラマでは「七文屋」という架空の店名で登場していますが、実際の外観・内装はそのまま使われています。
ひとこと感想: 南川さんの明るい声が、勝男の静かな時間にふと差し込むようでした。もつ焼きの香ばしさとコークハイの軽さが、彼の“ちょっとした日常”を支えているように感じました。

studio mon 尾山台スタジオ(鮎美の実家)

・登場シーン:鮎美が実家に帰省する場面で登場。
・所在地:東京都世田谷区尾山台2丁目3-16
・アクセス:東急大井町線「尾山台駅」から徒歩5分
・備考:築50年以上の純和風一軒家を活かしたハウススタジオ。広い庭、縁側、和室とLDKがつながる空間など、昭和レトロな生活感が特徴。

第3話ロケ地一覧

東京ミッドタウン日比谷の階段

・登場シーン: 勝男と椿が初めて待ち合わせをする場所。
・所在地: 東京都千代田区有楽町1丁目1-2
・アクセス: 東京メトロ「日比谷駅」直結
・備考: 開放的な階段スペース。都会の中心でありながら、静かな再出発を象徴するような場所。
ひとこと感想: 実際に訪れたときも、階段の広がりと空の抜け感が印象的でした。人の流れがあるのに、どこか落ち着ける不思議な空間です。

東麻布「いと」

・登場シーン: 勝男と椿が訪れた和食屋。
・所在地: 東京都港区東麻布3丁目5-9
・アクセス: 都営大江戸線「麻布十番駅」6番出口から徒歩約1分
・備考: 完全予約制の日本料理店。昆布と旬の食材を軸にした創作和食と、感性で選ばれたワインのペアリングが特徴。

浅草寺 雷門

・登場シーン: 鮎美とミナトの浅草デートの待ち合わせ場所。
・所在地: 東京都台東区浅草2丁目3-1
・アクセス: 東京メトロ「浅草駅」から徒歩約5分
・備考: 浅草の象徴的な観光地。人通りが多く、賑やかな雰囲気。
ひとこと感想: 観光地の喧騒の中で、鮎美の笑顔が際立つシーン。ふたりの世界が浮かび上がるようでした。

浅草そらつき 裏仲店

・登場シーン: 鮎美とミナトが浅草デートの最初に立ち寄り「いちご四色団子」を購入したお店。
・所在地: 東京都台東区浅草1丁目36-4
・アクセス: 東京メトロ「浅草駅」から徒歩約3分
・備考: いちご団子やいちごドラ焼きなど、和と洋を融合させたスイーツが人気の専門店。中でも「いちご四色団子」は、いちご・抹茶・マンゴー・こしあんの4種の餡が彩る看板商品。食べ歩きにぴったりなサイズ感と華やかさで、若者を中心に話題を集めています。

雷一茶 伝法院通り店

・登場シーン: 鮎美とミナトが浅草デートの途中で立ち寄り、抹茶シュークリームを食べるお店。
・所在地: 東京都台東区浅草2丁目2-2
・アクセス: 東京メトロ「浅草駅」から徒歩約4分
・備考: 抹茶やほうじ茶を使ったスイーツが人気のお濃茶スイーツ専門店です。抹茶ビールや抹茶シュークリームなど、ユニークなメニューが揃い、観光客にも人気の食べ歩きスポットです。

寿清庵茶室 花やしき通り店

・登場シーン: 鮎美とミナトが、もち肌アザラシパフェを食べる店。
・所在地: 東京都台東区浅草2丁目29-3
・アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約5分、東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約8分
・備考: 2024年3月にオープンした抹茶スイーツ専門のカフェで、人気店「寿清庵」の姉妹店です。京都・宇治の老舗問屋「桑原善助商店」の高級抹茶を使用し、濃厚な味わいが特徴。キャラクターをあしらったパフェなど、見た目も楽しいメニューが揃っています。

塚山橋(塚山公園/杉並区浜田山)

・登場シーン: 鮎美とミナトが浅草デートを終えて一度別れた後、再び会って告白する場所。
・所在地: 東京都杉並区浜田山2丁目1番地(塚山公園内)
・アクセス:京王井の頭線「浜田山駅」から徒歩約10分
・備考: 縄文時代の遺跡が保存された史跡公園。塚山橋は神田川にかかる石橋で、公園の北側入口に位置します。自然林と遺跡が共存する静かな空間で、ドラマでは感情の揺れと再会の緊張感を象徴する場面として登場しました。

プラザ栄光生鮮館 コットンハーバー店

・登場シーン: 勝男と鮎美が再会するスーパー。
・所在地: 神奈川県横浜市神奈川区星野町8-3
・アクセス: JR「東神奈川駅」または「横浜駅」からバスで約10分、「コットンハーバー」バス停下車すぐ
・備考: 地元密着型のスーパーマーケットで、鮮魚・青果・精肉などの生鮮品が充実。広々とした店内と落ち着いた雰囲気が特徴です。

おすすめ街歩きルート|高円寺〜阿佐ヶ谷〜浅草〜浜田山

所要時間:約3時間半(電車移動含む)/歩行距離:約3km+電車移動

高円寺駅スタート

古着屋やもつ焼き店が並ぶ高円寺。まずは南口方面へ。

牛の四文屋 高円寺店(杉並区高円寺南3丁目)

勝男が「カシラ」と「シロ」を注文した店。渚との本音トークの場面も。

阿佐ヶ谷駅方面へ徒歩移動(約15分)

住宅街を抜けて、静かな路地を歩きながら阿佐ヶ谷へ。

酒ノみつや(杉並区阿佐谷南1丁目13-17)

鮎美がテキーラを探して訪れた酒屋。ミナトとの出会いの場面。

浅草駅へ電車移動(約30分)

銀座線に乗り継いで浅草へ。観光地の賑わいの中で、ふたりのデートを追体験。

浅草寺 雷門(台東区浅草2丁目)

鮎美とミナトの待ち合わせ場所。観光客の中でふたりの世界が浮かび上がる。

浅草そらつき 裏仲店(台東区浅草1丁目)

「いちご四色団子」を購入した店。食べ歩きにぴったり。

雷一茶 伝法院通り店(台東区浅草2丁目)

抹茶シュークリームを食べた店。甘さとほろ苦さがふたりの距離感に重なる。

寿清庵茶室 花やしき通り店(台東区浅草2丁目)

もち肌アザラシパフェを食べた店。見た目も楽しく、写真映えスポット。

浜田山駅へ電車移動(約30分)

浅草から京王井の頭線で浜田山へ。

塚山橋(杉並区浜田山2丁目)

鮎美とミナトが再会し、告白する場面。神田川にかかる静かな石橋。

おすすめ街歩きルート|麻布十番〜日比谷

所要時間:約1時間30分(電車移動含む)/歩行距離:約1.5km+電車移動

麻布十番駅スタート

都営大江戸線7番出口を出ると、落ち着いた街並みが広がる。まずは東麻布方面へ向かいましょう。

東麻布「いと」(港区東麻布2丁目)

勝男と椿が訪れた高級和食店。静かな個室での会話が印象的でした。外観だけでも雰囲気を味わえます。

麻布十番商店街

和菓子屋やカフェが並ぶ通り。椿のような洗練された空気感が漂う。食べ歩きにもぴったり。

東京ミッドタウン日比谷へ電車移動(約20分)

都営大江戸線で日比谷駅へ。勝男と椿が初めて待ち合わせた場所へ向かいます。

東京ミッドタウン日比谷(千代田区有楽町1丁目)

ふたりが待ち合わせた階段。都会の中心で、静かな再出発を感じられるスポット。

まとめ

第2話・第3話では、登場人物の関係性に少しずつ変化が見え始め、それに合わせてロケ地の印象も変化してきました。
今回は、そうした変化を感じられる場所を中心に、都内近郊のロケ地と街歩きルートを紹介しました。
高円寺や阿佐ヶ谷の生活感ある街並み、浅草の観光地らしい賑わい、麻布や日比谷の落ち着いた雰囲気など、登場人物の動きと重なるような場所が多く登場しています。
実際に歩いてみることで、ドラマの空気や人物の心情がより身近に感じられるはずです。
次回も引き続き、物語の展開に合わせたロケ地と街歩き情報をお届けします。

第1話のロケ地情報はこちらです👇

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