2026年に放送予定のドラマ「VIVANT2」。前作は毎週の展開が気になって仕方なくて、映像の迫力やストーリーの緻密さにどっぷりハマっていました。続編があると知ってからは、どんな舞台で物語が進むのか、今から楽しみで仕方ありません。
この記事では、放送前にもかかわらず話題になっているロケ地情報を整理しました。アゼルバイジャンの歴史ある街並みから、日本各地の撮影現場まで、現地検証や公開情報をもとに紹介しています。ドラマの世界を少しでも早く感じたい方に向けて、旅気分で読める内容になっています。
※一部のロケ地は推定を含みます。公式発表・撮影目撃情報・エキストラ募集要項・現地検証などをもとに記載していますが、実際の撮影場所と異なる可能性もあります。確定情報が入り次第、随時更新予定です。
アゼルバイジャン編:シルクロードと近未来都市の舞台
2025年春、続編「VIVANT2」の海外ロケ地として注目を集めたのが、コーカサス地方にあるアゼルバイジャン。私は正直「どんな国なんだろう?」と思って調べ始めましたが、首都バクーを中心に、歴史と現代が交錯する独特の風景が広がっており、ドラマの舞台にぴったりだと感じました。
シェキのキャラバンサライ(Caravanserai):泊まれる“聖地”ロケ地
シルクロードの宿場町として栄えたシェキ。石造りのアーチと中庭が美しいキャラバンサライは、まるで時が止まったかのような空間です。
- 所在地:Sheki, Azerbaijan
- Googleマップ座標:41.2009, 47.1937
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公式SNSに登場した背景と酷似。Googleマップでも「Sheki Caravanserai」で一致。観光地としても登録済み。
- 中世の雰囲気を残す石壁と木造バルコニー
- 泊まれる“聖地”としてファンにも人気になりそう

私自身、ここは実際に行ってみたくなりました。宿泊しながら「この部屋で役者が演じていたのかも」と想像するのは、最高の旅の思い出になりそうです。
バクー旧市街「イチェリ・シェヘル」:世界遺産で撮影目撃情報も
世界遺産にも登録されている旧市街。
城壁に囲まれた旧市街は、ミナレットがそびえるモスクや石造りの建物が並ぶ迷路のような街。
- 所在地:Icherisheher, Baku
- Googleマップ座標:40.3660, 49.8352
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「乙女の塔」「シルヴァン・シャー宮殿」など主要スポットが徒歩圏内。撮影目撃情報もあり。
- 「乙女の塔」や「シェマハ門」など象徴的な建築が多数
- 中世と近未来的建築が混ざる独特の都市景観

前作の国際シーンを思い出すと、この街並みがどんな場面で使われるのか…想像するだけでワクワクします。
カスピ海沿岸・難破船エリア:難破船が並ぶ荒涼とした海辺
バクーの海岸では、錆びたコンテナや打ち捨てられた船が並ぶ風景が見られます。
- 推定ロケ地:Baku Seaside Boulevard(海岸公園)周辺
- Googleマップ座標:40.3705, 49.8452
- 地図で見る
Seaside Boulevard付近。観光地でありながら、荒涼とした雰囲気が撮影候補地として一致。
- バクーは「風の街」と呼ばれるほど海風が強い
- 港湾エリアは撮影禁止区域もあるため注意が必要

個人的には、この海辺のシーンが物語の転換点になるのでは?と予想しています。
日本編:東京から地方まで幅広いロケ地
「VIVANT2」の国内ロケは都市部から地方まで幅広く展開。私はエキストラ募集情報や目撃証言を追いかけながら「ここが映るのかも!」と想像するのが楽しくて仕方ありません。
日本橋・中央通り(三越前・日銀前):経済・交渉の舞台となるシーン
- 三越日本橋本店(天女像)
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1丁目4-1 - 日本銀行本店
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2丁目1-1 - 撮影日:2025年6月29日・7月2日
- 「天女像」や日銀前の重厚な建築
- 経済・諜報・交渉の舞台として登場予定

都市の重厚感が、物語の駆け引きに深みを与えそうです。
市谷本村町(防衛省周辺):前作から続く緊張感
- 防衛省周辺(市谷本村町界隈)
〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町 - 撮影日:2025年6月29日〜7月1日
- 防衛省が見える古いビルや茶道具専門店
- 前作とのつながりを感じさせる緊迫した場面

あの緊張感が再び…と想像すると、背筋が伸びます。
西新宿(高層ビル街):企業と国家の思惑を描く場面
- 西新宿高層ビル街(新宿住友ビル・新宿センタービル周辺)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目付近 - 撮影日:2025年7月5日
- 商社設定のシーン
- 企業と国家の関係性を描く舞台か

ガラス張りのビルに映る人物の影まで想像してしまいました。
静岡県富士宮市:住宅街が“他国の街並み”に変貌
- 富士宮市街地中心部(住宅街)
〒418-0065 静岡県富士宮市中央町周辺 - 撮影日:2025年6月30日
- 住宅街が“他国の街並み”に見立てられた可能性
- 警察官役のエキストラが登場

見慣れた風景が異国に変わる瞬間、ドラマならではの魔法ですね。
岩村城下町(岐阜県恵那市)
江戸時代の面影を残す町並みで、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
石畳の通りや格子戸の商家が並ぶ風景は、時代劇やドラマの舞台としても人気があります。
- 住所:〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町本町2丁目〜本町3丁目を中心とする一帯
- 2025年8月1日、「VIVANT」公式SNSに岩村城下町の写真が投稿され、続編のロケ地として注目を集めた
- 静かな城下町の風景が、物語の回想や転機となる場面に使われる可能性あり
- NHK朝ドラ「半分、青い。」のロケ地としても知られる
島根県奥出雲町・櫻井家住宅(可部屋集成館):前作から続く“日本の原点”
- 櫻井家住宅(可部屋集成館)
〒699-1621 島根県仁多郡奥出雲町上阿井1655
- 戦国武将の末裔宅として知られる歴史的建築
- “家系の記憶”を象徴する舞台として再登場の可能性

静かな時間が流れる場所。物語の根幹に関わる場面が描かれそうです。
緑山スタジオ(神奈川県横浜市青葉区):取調室や会議シーンの定番
- 緑山スタジオ・シティ
〒227-0037 神奈川県横浜市青葉区緑山2100 - 撮影日:2025年7月7日
- 屋内の取調室や対話シーンなど
- 緊迫感ある場面の撮影が行われる見込み

密室で交わされる言葉の重み…想像するだけで息が詰まりそうです。
まとめ:放送前に味わう「VIVANT2」の舞台
「VIVANT2」のロケ地は、前作以上にスケールが広がり、物語は国境を越えて展開されます。アゼルバイジャンの歴史ある街並みやカスピ海沿岸の風景、日本の都市や地方のロケ地など、それぞれが登場人物の背景や心情を映し出す舞台になっているようです。
放送前にその場所を訪れることで、ドラマの世界を少し早く体感できるのはファンにとって特別な楽しみ。実際に歩いてみることで、画面越しでは味わえない空気や質感を感じられるかもしれません。
今後も新たな撮影地が判明し次第、この記事は更新していく予定です。地図を片手に「VIVANT2」の世界を歩いてみる旅へ。そんな楽しみ方も、きっとアリだと思います。
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