私は競馬に詳しいわけではなく、いつも夫についていく“にわか観戦者”です。
それでも中山競馬場には、実は1か月前にも来ていました。
ドラマ「ロイヤルファミリー」のエキストラとして参加するためです。
夫と二人で応募した人生初のエキストラ体験。
最終回の放送では私は映っていなかったものの、夫は思いのほかしっかり映っていて、我が家にとってロイヤルファミリーは特別な作品になりました。
そんな思い入れのあるドラマの馬のモデル・ブレイヴソルジャーが新馬戦に出るというニュースを見て、「これは現地で応援するしかない」と思い、12月26日の中山競馬場へ向かうことに。
この日は有馬記念の前日で、G1・ホープフルステークスが行われる日。
さらに競馬場内ではロイヤルファミリーの展示が行われていることも事前に分かっていたので、ブレイヴソルジャーの走り”と“ドラマの世界”を一度に味わえる特別な日になるはずでした。
……そう思いながら家を出たのですが、途中でスマホを見て愕然。
数日前に出ていた「ブレイヴソルジャーは抽選漏れで出走せず」というニュースを完全に見落としていたのです。
目的の馬は走らない。
それでもせっかく来たのだからと気持ちを切り替え、中山競馬場へ向かうと、ドラマの展示が想像以上に充実していて、思わぬ形でロイヤルファミリーの世界に浸ることができました。
ブレイヴソルジャーの血統と新馬戦の行方
ブレイヴソルジャーは、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」でロイヤルファミリー役のモデルになった実在の競走馬です。
父はスプリントG1を2勝したファインニードル、母はレッドレネット(母父キングカメハメハ)という血統で、スピードとパワーの両方に期待がかかる若い牡馬です。
まだデビュー前ながら調教の動きが良いと話題になることもあり、「どんな走りを見せてくれるのか」と注目されている1頭です。

今回ブレイヴソルジャーが出走予定だったのは、12月26日の中山競馬場・芝1600mの新馬戦でした。
ただ、新馬戦には出走頭数に上限があり、申し込みが多い場合は「抽選」で出走馬が決まります。
ブレイヴソルジャーはこの抽選に漏れてしまい、残念ながら今回は走ることができませんでした。
抽選漏れ自体は決して珍しいことではなく、特に注目馬が集まりやすい時期にはよく起こるそうです。
とはいえ、せっかく現地まで行った身としては「本当に走る姿を見たかったな…」という気持ちが正直なところでした。
それでも、まだデビュー前の馬ですし、次の番組(レース)に回る可能性は十分あります。
デビュー前からこれだけ話題になる馬を応援できるのは貴重で、「いつか必ず走る姿を見られるはず」と思っていました。
そんな中、前日の12月26日に、1月5日の新馬戦でデビュー予定というニュースが出ており、気持ちは一気に前向きになりました。
ドラマの世界とつながる実在馬を追いかけられるというのは、ファンとしてはとても特別な体験だと感じています。
中山競馬場でパドックを見学

競馬場に着いたら、まずはパドックへ向かいました。
ブレイヴソルジャーが出るはずだったレースに出走する、ほかの馬たちの様子を見ておきたかったからです。
パドックにはすでに多くのファンが集まっていて、馬たちがゆっくりと周回するたびに、どこからともなく「この馬が良さそうだね」といった声が聞こえてきます。
私は競馬に詳しくないので、歩き方や雰囲気をなんとなく眺めるだけなのですが、それでも馬の迫力や美しさには毎回圧倒されます。
夫は事前に勉強してこなかったので、ただ“好みの馬”というだけで馬券を買い、当然のようにはずしていました。そんな姿を見るのも、なんだかんだで毎回の楽しみになっています。
本来ならここにブレイヴソルジャーもいるはずだったのだと思うと、少しだけ残念な気持ちになりつつも、「いつか走る姿を見られたらいいな」と気持ちを切り替えてパドックを後にしました。
ザ・ロイヤルファミリー特別展
パドックを後にして、次は楽しみにしていたTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の特別展示へ向かいました。
場所はスタンド地下1階のセンターコート。
12月6日から競馬開催日に合わせて行われている展示で、衣装や小道具、劇中写真、人物相関図などが並ぶという情報は事前にチェックしていました。
展示は12月28日までだと後から知り、最終間近で見られて本当に良かったです。

会場に着いてまず目に飛び込んできたのは、首に「第71回グランプリ有馬記念2026」の優勝レイがかけられた大きなロイヤルファミリー像。
この演出だけで一気にテンションが上がり、ドラマの世界にまた戻ってきたような気持ちになりました。
展示スペースには、ドラマで使われた衣装や、人物相関図が描かれた大きなパネルもあり、「あのシーンはこういう関係性だったんだ」と改めて振り返ることができます。

そして何より興奮したのが、小道具の展示。
一番人気だったようで長い列ができており、私たちも当然並びました。
目黒蓮さんが使っていた「中条耕一」の名刺や、津田健次郎さん演じる記者が書いたと思われる雑誌記事〈継承〉など、画面越しにしか見られなかったアイテムを間近で見られるのは本当に貴重で、思わずひとつひとつじっくり見入ってしまいました。

ドラマを見ていた人なら絶対に楽しめる内容で、ロイヤルファミリーファンとしては見どころ満載の展示でした。
まとめ
今回ブレイヴソルジャーの走る姿を見ることはできませんでしたが、ドラマの世界とつながる実在馬を追いかけられるというだけで、とても特別な一日になりました。
ロイヤルファミリー特別展示では、衣装や小道具を間近で見られ、ドラマの空気をもう一度味わえたことも大きな収穫でした。
現地でしか感じられない熱気や雰囲気も含めて、「来てよかった」と心から思える体験でした。
ちなみに夫は、G1・ホープフルステークスの馬券を買って当然のようにはずし、翌日の有馬記念の馬券も見事にはずしていました。
結果は散々でしたが、それも含めて競馬場らしい楽しさなのかもしれません。
ブレイヴソルジャーのデビューは持ち越しになりましたが、1月5日の新馬戦でどんな走りを見せてくれるのか、ますます楽しみになりました。
ドラマの世界と現実が交差するような、この不思議な体験を胸に、これからも応援していきたいと思います。
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