ジャガー横田の夫で、医師の木下博勝氏が自身のインスタグラムを更新し、3月に長野県の佐久長聖高校を卒業した息子の“JJ”こと木下大維志(たいし)くんが商学部へ進学することを明かしました。
てっきり医学部を目指していたと思っていたので、「えっ、商学部?」と私も驚いてしまいました。
今回は、そんな大維志くんのこれまでの歩みと、進路変更の背景を探ってみたいと思います。
小さい頃から注目の的だった大維志くん
大維志くんといえば、プロレスラー・ジャガー横田さんと、医師でタレントの木下博勝さんの一人息子。小さい頃からテレビやYouTubeにたびたび登場していましたよね。中学受験に挑戦する姿を追った番組も印象的でした。わが家も子ども達が中学受験を経験したので、あの番組には思わず引き込まれました。
本番の様子や合格発表までしっかり放送されていて、「ここまで見せるの!?」と当時はちょっと驚いた記憶があります。第一志望には届かなかったけれど、合格した学校もあった中で公立中に進学したという話も印象的でした。
その後の進路はあまり耳にしませんでしたが、今回初めて高校が長野の佐久長聖高校だったこと、そしてこれから海外大学へ進学することを知って、「あぁ、大きくなったんだなあ」と勝手に親戚のおばちゃん気分でしみじみしてしまいました。
医学部から商学部に?進路変更の理由は?
医学部志望だったのに、商学部に?と思いましたが、実はだいぶ前から考えていたことのようです。お父さんのインスタによると、突然「金融を学びたい」と言い出してびっくりしたそう。でもジャガーさんには、何年も前から「海外の大学に進学して起業したい」と話していたそうなんです。
中学生の頃には「医者にはなりたくない」とも言っていたとか。もしかしたら、小さい頃は周囲の期待に応えようとしていたのかもしれません。でも、自分の進みたい道をじっくり考えて出した結論なんでしょうね。
ちなみに私、てっきりお父さんに進路を強制されていたのかと思っていたんですが、どうやらそれは違ったようです。ジャガーさんがインタビューでこんなふうに話していました。
「主人が強制的にやらせたと思っている方がいらっしゃるかもしれないけど、それは違います。(中略)小学5年のときに『やる気がないなら受験しなくていい。おまえの人生なんだから』って話して、2週間ほどまったく勉強させなかったんです。そしたら本人が『やっぱり受験する』って言ってきた」
このエピソードを読んで、「ちゃんと自分で決めてきたんだな」と納得しました。
SNSでも見える“自分の言葉”
印象的だったのは、高校受験の結果を自らSNSで発信していたこと。なかなかできることじゃないですよね。良い結果もそうでないことも、自分の言葉で伝える姿勢には驚かされました。
一方で、YouTubeではちょっと過激な発言が話題になったことも。大維志くんが学校の先生に対して「公務員のおまえらふざけんなよ」なんて発言もあり、賛否両論ありました。
でも、それも含めて彼らしさなのかなと思います。思ったことをしっかり発信する力って、今の時代すごく大事。批判もあるかもしれないけど、自分の意見を堂々と伝えるその姿には、ある種の強さを感じます。
これからの挑戦にエールを送りたい
アメリカへの留学に向けて準備を進めている大維志くん。高校では英語学習にも力を入れていて、リスニング偏差値が75だったというから驚きです。
有名人の家庭に生まれて注目されがちな中、自分の考えを持ち進路を切り開いてきた姿には素直に感心してしまいます。
これからの留学生活も、きっと彼らしい挑戦になるはず。ますますの成長を楽しみにしています。
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