まらしぃ「影奏会」前夜祭|特別ライブレポ(東京オペラシティ 12/26)

まらしぃさん
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まらしぃさんが2026年1月から全国で開催する「影奏会」ツアー。その“前夜祭”として、12月26日には東京オペラシティ コンサートホールで一夜限りのライブが行われました。本編とは異なる特別なセットリストが披露され、ツアーのテーマである“影”の世界観をひと足早く味わえる公演だったと思います。

8月にチケットを取ってから4ヶ月。毎度のことながら指折り数えて待っていたら、気づけばあっという間に当日が過ぎてしまいました。

この記事では、当日の雰囲気や演奏の印象を、観客として体験した視点からレポートします。
※ネタバレ注意。曲名を知りたくない方はご注意ください。

ル・パン・コティディアン 東京オペラシティ店

東京オペラシティへ行くのは今回が初めてでした。
開演は19時、開場は18時、先行物販は17時からということで、物販目当てにかなり早めに出発。16時頃に到着し、事前に調べておいたベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン 東京オペラシティ店」へ向かいました。

連れはパニーニのサンドイッチ、私はモンブランのケーキセットを注文。ベルギー発祥のこのベーカリーレストランは国内2号店とのことで、パンがとても美味しくて感動しました(連れのを少し分けてもらいました)。

平日の中途半端な時間にもかかわらずお客さんが結構いるなと思っていたら、隣の席の方のカバンから“おなじみのサル”が顔を出していて、思わず心の中で「やっぱり…!」とにっこり。反対側の席の方も、もしかしたらまらしぃさんのコンサート目当てだったのかもしれません。

店内は落ち着いた雰囲気で、木のぬくもりが心地よく感じられました。
コンサート前にゆっくり過ごすには、とても良いカフェでした。

念願のサルのぬいぐるみ

カフェでゆっくり過ごした後、物販へ向かいます。
コンサートホールへ続く空間がライトアップされていて、本当に素敵でした。歩くほどにワクワクが増していきます。

物販会場に着くと、すでに長蛇の列ができていました。
何度かまらしぃさんのライブに行っていますが、ここまで並んだのは初めてです。早めに来たから混んでいるのか、今回が特別なのかは分かりませんが、熱気を感じました。

実はファンのくせに、まらしぃさんのグッズを買ったことがありません(ろじえもはあります)。
だから今回は、絶対にサルのぬいぐるみを買おうと心に決めていました。あとはどうしようか……と悩みつつ列に並びます。

悩んだ末、今回はサルのぬいぐるみだけにしました。
というのも、つい先日「幻想遊戯 Grand Medley」と、ろじえも(logical emotion)の「Touhou Project arranged instruments 14th Anniversary Collection」のCD、そしてグッズのお箸を注文したばかりだったからです。

まらしぃさんのグッズを買うのは、そのお箸が最初ということになりますが、届くのはまだ先。
“自分の意思でその場で手に入れた”という意味では、このサルのぬいぐるみが初めてのグッズになります。
(小さめのサルのぬいぐるみはプレゼントでいただいたので、完全に初めてではないのですが、自分で買ったのは今回が初めてです。)

まらしぃさんのファンなら必ず1匹(何なら何匹も)持っている、まらしぃさんの相棒・サルのぬいぐるみ。
ずっと欲しかったのですが、年によって着ている服が違うので、なかなか“これだ”と思えずにいました。
今回は黒いシャツ姿がとても好みだったので、迷わず購入しました。

サルを手に入れて、ようやく一人前のまらしぃさんファンになれたような気がします。

本番までもうすぐ

サルを手に入れたら絶対にやりたかった、サルを手に持っての写真撮影。
“サルと一緒に”ではなく、“サルが主役”。
本番までの時間を使って、何枚も何枚も写真を撮りました。

今回の座席は舞台から遠く、座席番号を見たときは少しテンションが下がってしまったのですが、持ってきたオペラグラスを調整したり、そして何よりサルがそばにいてくれることで、だんだん気持ちが高まっていくのを感じました。

開演前の間じゅう、まらしぃさんのピアノが流れていたのですが、まさかこのときに流れていた曲を本番でも演奏してくれるとは思いもしませんでした。

まらしぃさん登場

19時になり、いよいよ開演です。

会場が暗闇に包まれ、ほんのり明るくなったかと思うと、ファイナルファンタジーシリーズの楽曲として知られる「プレリュード」が始まりました。
続いてPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」、そしておなじみの「千本桜」。
「千本桜」はよく弾いてくれますが、この日は聴いたことのないアレンジで、とても新鮮でした。

ここでMC。
この3曲は、まらしぃさんがトヨタ「アクア」のCMでピアノカバーした楽曲で、「ここから自分の歴史が始まった」という意味を込めて最初に演奏したそうです。

「今日は皆さん、楽しんでくださいね。僕も楽しみます。」

前回のライブでも言っていましたが、連れが「“僕も楽しみます”って言うところが良い」と話していて、確かにいつも楽しそうに演奏している姿が本当に魅力的だなと改めて思いました。

MCのあとは「Tell Your World」。
なんとこの曲、私が毎日練習している曲のひとつ。
まらしぃさんアレンジを練習していますが、この日はまた違うアレンジで、「いったい引き出しがいくつあるんだろう」と驚かされました。

続いて「初音ミクの消失」。
こちらもTell Your Worldと同じく初音ミクのボーカロイド曲です。

その次は「コネクト」。テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のオープニングテーマ。
よみぃさんがよく弾いているのを聴いていましたが、まらしぃさんの演奏はあまり聴いたことがなかったので、とても新鮮でした。

そして、“お風呂が沸いたときの曲”としておなじみの「人形の夢と目覚め」。
この曲がきっかけで二宮和也さんとのご縁が生まれたという、思い入れのある曲です。

続く「ちょっとつよい魔王」は、二宮和也さん主演のドラマ『ブラックペアン シーズン2』の劇伴として依頼された曲。
静まり返った会場に、テクニックを要する激しい曲が響き渡り、ミスひとつない演奏に完全に聞き惚れてしまいました。
8月のろじえもライブでも弾いていて、まらしぃさんにとって特別な曲なのだと感じました。

ここでMC。

続いて、まらしぃさんのオリジナル曲が3曲続きます。

まず「Messier」。
野外でピアノを弾く“まらフェス”をイメージして作った曲だそうで、私は初めて聴きました。

次に「わたしのマーガレット」。
少女漫画雑誌「マーガレット」50周年記念イベント『わたしのマーガレット展』の動画用に書き下ろした曲とのことで、まさかこのようなジャンルのお仕事もされていたとは驚きでした。

そして「アマツキツネ」。
まらしぃさんの曲の中でも特に好きな1曲で、私の中では“3本の指”に入ります。
8月のろじえもライブでも弾いてくれましたが、この日もまた全く違うアレンジで、何度聴いても飽きません。

ここでMC。
続く曲たちは、まらしぃさんが音楽やピアノから離れていた時期にも愛聴していたというもの。

まずリチャード・クレイダーマンの「渚のアデリーヌ」。
お母さまが好きで家でよく流れていたこと、お母さまに「弾いて」と言われて耳コピで弾けるようになったことなど、温かいエピソードが語られました。
少し前の配信でも話していましたが、リチャード・クレイダーマンは最も影響を受けたピアニストだそうです。
私自身、小さい頃に父がリチャード・クレイダーマンを好きで「弾いて」とよく言われ、耳コピできずに楽譜を買って練習した記憶があり、個人的にとても感慨深い瞬間でした。

続いて「奏(かなで)」「粉雪」、アーケードゲーム「jubeat」シリーズの「Evans」、そして「beatmaniaIIDX」シリーズの「ピアノ協奏曲第1番 蠍火」。

MC。
「耳寄りな情報があります」と言ったかと思うと、「次の曲で最後です」。
観客が「えー!」となり、お約束のやり取りが繰り返されてから、改めて「次の曲で最後です」。

続く「ナイト・オブ・ナイツ」は、2月4日リリースのアルバム『marasy piano world 88』収録のメドレーになっていました。

そして一旦退場。

兜姿とTシャツでアンパンマンピアノを携えて再登場し、「アンパンマンのマーチ」と「ハッピーバースデー」を披露。

さらに、ツアー追加公演の決定、幾田りらさんとの「THE FIRST TAKE」公開(ライブ後すぐの22時)、そして『marasy piano world 88』のリリース告知。

そして何より驚いたのが、
「兜姿なんで、ここからは撮影していただいて大丈夫です。SNSにあげてもらっても」
という言葉。
会場のほとんどの人がカメラを手にしていました。

最後は、まらしぃさんがニコニコ動画とYouTubeに初めて投稿した「ネイティブフェイス」で幕を閉じました。

みんなカメラを持っていたからか、心なしか拍手が小さかったような気もしますが、追加公演やメジャーアーティストとの共演、撮影OKなど、本当に“楽しませてくれる人”だと改めて感じたライブでした。

楽しかった!!!

ライブを終えて

今回の前夜祭は、私にとって本当に特別な時間になりました。
初めてのコンサート会場、初めて手に入れたサルのぬいぐるみ、初めて聴くアレンジに驚いた瞬間、思い入れのある曲で胸が熱くなった瞬間──どれも大切な記憶です。

まらしぃさんは、いつも“楽しませよう”という気持ちを全力で届けてくれる人だと改めて感じました。
2026年の「影奏会」本編でも、きっとまた新しい景色を見せてくれると思います。

まらしぃさん、素敵な時間をありがとうございました‼

この日に公開された【THE FIRST TAKE】幾田りら × まらしぃ「恋風」の記事はこちらです👇

ろじえも9年ぶりライブレポはこちらです👇


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