ブログを始めた人なら、一度は気になるのが「Googleアドセンス審査」。
過去に1度挑戦して挫折した経験があります。
でも諦めずに改善を重ねて、今回のブログは3回目の申請で合格!しかも結果が出るまで半日というスピードでした。
この記事では、不合格から合格までの流れと、実際に意識した改善ポイントをまとめています。これから審査に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
審査履歴のまとめ
| 回数 | 申請日 | 結果通知日 | 結果 | 書いた記事数 | 非公開・下書き | 公開記事数 | カテゴリ数 | 審査期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1回目 | 6/4 | 6/28 | 不合格 | 20本 | 0本 | 20本 | 3カテゴリ | 約3週間 |
| 2回目 | 7月中旬頃 | 7/28 | 不合格 | 46本 | 5〜6本 | 約40本 | 4カテゴリ | 約2週間 |
| 3回目 | 11/12 昼頃 | 11/13 1:30 | 合格 | 80数本 | 約15本 | 約65本前後 | 5カテゴリ | 半日 |
過去の挫折と再挑戦の背景
6年前、私は一度Googleアドセンス審査に挑戦しました。何度も申請を繰り返しましたが結果は不合格ばかりで、最終的には「もう自分には無理だ」と感じて諦めてしまいました。当時のブログは軸となるテーマこそあったものの、実際には雑記寄りで記事の方向性が散漫になりがちでした。記事を書く目的も「審査に通るため」に偏っていて、楽しさよりも義務感が強かったのだと思います。
それに対して今回のブログは、最初から「自分が興味を持てること」「体験をベースに書けること」を意識しました。推しの記事や、映画・ドラマのロケ地巡りなど、書いていてワクワクできるテーマを中心に据えたことで、継続すること自体が楽しくなりました。収益度外視でも「好きだから書きたい」と思える記事が多く、結果的にオリジナリティが出て、審査にプラスに働いたと感じています。
過去に挫折した経験があったからこそ、今回は「楽しみながら続ける」ことの大切さを強く意識できました。前回の失敗は決して無駄ではなく、今回の合格につながる大きな学びになったと思います。
前回のブログと今回のブログの違い
| 観点 | 6年前のブログ(挫折時) | 今回のブログ(合格時) |
|---|---|---|
| テーマ設計 | 軸はあるが雑記寄りで散漫 | 興味と体験が中心。推し・ロケ地など自分が書きたい軸 |
| 記事の姿勢 | 「審査に通るため」の記事が中心 | 読者に役立つ+自分が楽しい記事(継続しやすい) |
| コンテンツ質 | 文字数や深掘りにムラがある | 2,000〜3,000字台中心。最低1,798字、最高7,874字で厚み |
| サイト構成 | カテゴリが曖昧で記事の関連性が弱い | 3→5カテゴリに整理。関連性を意識して配置 |
| メンテナンス | 記事整理は少ない | 低アクセス・カテゴリずれ記事を非公開にして質を向上 |
| モチベーション | 不合格続きで消耗し、最終的に諦めた | 好きなテーマで継続。楽しさが改善と挑戦の原動力 |
不合格のときの状況
- 記事数: 20〜40本とまだ少なめ
- カテゴリ: 3〜4で幅が狭い
- 文字数: 短めの記事もあり厚みが不足
- 固定ページ: プライバシーポリシー・お問い合わせは最初から設置済み
- 広告状況: アフィリエイトリンクはほとんどなく、本の紹介リンクを1つだけ

つまり、不合格の理由は「記事数や内容の不足」だったと思います。
合格につながった改善点
- 記事数を増やす: 最終的に公開記事を約65本前後まで増加
- カテゴリを拡充: 3カテゴリから5カテゴリへ整理・拡張
- 記事ボリュームの底上げ: 最低1,798字、最高7,874字。多くは2,000〜3,000字台で情報の厚みを確保
- オリジナリティ重視: アクセス狙いより「自分の体験・推しのテーマ」を優先
- 広告は最小限: アフィリエイトは本の紹介リンクを1つのみ
- 記事の整理で質を向上: アクセスがほとんどないもの、カテゴリと少しずれているものを非公開にして、公開記事の関連性と質を高めました(審査対象は公開記事のみなので、効果的でした)
合格の瞬間

3回目の申請は11月12日昼頃。結果は翌日1:30に届いていました(翌朝、起きてメールをチェックして気付きました)。
不合格のときは2〜3週間待たされたのに、合格時はわずか半日。
まだまだ合格は先のことだと思っていたので、通知が来た瞬間は本当に驚きました。
学びとまとめ
- サイト全体の整合性: 低品質・低関連の記事は非公開にし、公開記事の質を揃える
- 継続のための楽しさ: 推しや体験など「書いていて楽しいテーマ」が、改善と挑戦を続ける原動力になる
- 挫折は資産になる: 6年前に挫折した経験が、今回のテーマ設計と運営方針の見直しにつながった

好きなテーマを楽しみながら書き続けることが、アドセンス合格の一番の決め手だったと思います。
アドセンス合格を目指している方へ
アドセンス審査は落ちると不安になりますが、改善を重ねれば必ず合格できます。
記事数やカテゴリ数に「正解」はありませんが、私の場合は 公開記事60本前後・5カテゴリ・文字数2,000〜3,000字台中心に整えて合格できました。
「アクセスが集まりそうなテーマ」×「自分が興味・体験を書けるテーマ」の交差点を見つけ、楽しみながら継続してみてください。挫折経験も必ず次の挑戦の力になります。

