「おコメの女」第2話に登場する老舗和菓子店・御菓子司 福はぎ庵。
昔ながらの製法を守り続ける店として描かれ、主人公が訪れる重要なシーンの舞台となりました。
この福はぎ庵のロケ地として使われたのが、東京都大田区池上にある古民家カフェ蓮月です。
昭和初期に建てられた元和菓子店の建物を活かした蓮月は、木造の古民家や格子窓など、当時の面影が色濃く残る場所。
ドラマで描かれた「伝統を受け継ぐ和菓子店」という設定と、空気感まで自然に重なります。
私自身、古い建物や道具が好きなこともあり、ドラマでこの建物が映った瞬間、思わず心をつかまれてしまいました。
画面越しでも伝わってくる“時間の重なり”は、この場所ならではのものだと感じます。
この記事では、「おコメの女」第2話ロケ地である蓮月について、基本情報や建物の特徴、歴史を整理しながら紹介していきます。
基本情報
ドラマでは「御菓子司 福はぎ庵」として登場したこの和菓子店は、実際には大田区・池上にある古民家カフェ蓮月です。
昭和初期に建てられた木造建築を活かしたカフェで、梁や格子窓、年季の入った階段など、古い建物ならではの質感が随所に残っています。
落ち着いた和の空気感と、古民家特有の静かな時間が流れる店内は、長年にわたり地元の人々に親しまれてきました。
「おコメの女」の世界観とも自然に重なり、ロケ地としての説得力を感じさせます。
放送をきっかけに、今後は聖地巡礼スポットとして訪れる人も増えそうですね。
- 住所:東京都大田区池上2-20-11
- 最寄り駅:東急池上線 池上駅 徒歩約5分
- 電話番号:03-6410-5469
- 営業時間:平日11:30〜18:00(LO17:30)、土日祝11:00〜18:00(LO17:30)
- 定休日:不定休
- 価格帯:1,000〜2,000円前後
特徴|建物と雰囲気が語る「福はぎ庵らしさ」
蓮月の最大の魅力は、昭和初期の木造建築がほぼそのまま残されていることにあります。
外観は素朴でありながら存在感があり、格子窓や木の扉など、現代の建物ではなかなか見られない佇まい。
通りを歩いているだけでも、自然と足を止めたくなる雰囲気があります。
店内に入ると、太い梁や木の階段、使い込まれた床板が目に入り、長い年月を経た建物だけが持つ独特の空気感が漂います。
ドラマを改めて見返すと、建物そのものだけでなく、古い引き出しや道具類が、「守り続けてきた時間」を視覚的に伝えていることがよく分かります。
“伝統を守る和菓子店”として描かれた福はぎ庵の設定は、この場所でなければ成立しなかったのでは、と感じさせるロケーションです。
歴史|元そば屋「蓮月庵」から古民家カフェ蓮月へ
蓮月が建つのは、池上本門寺の参道近く。
昭和初期に建てられた木造建築で、長いあいだ地域の人々や参拝客に利用されてきました。
かつては一階でそば屋が営業し、二階は宿泊や宴会に使われることもあったといわれています。
建物そのものが、当時の生活文化を今に伝えています。
近年までは「蓮月庵」というそば屋として親しまれていましたが、店主の高齢化により2014年に閉店。
建物の存続が危ぶまれるなか、「この場所を残したい」という声が集まりました。
その後、建物の雰囲気を活かした活用方法が検討され、改修と清掃を経て、2015年秋に古民家カフェ蓮月として再生。
現在は一階がカフェ、二階が和室のレンタルスペースとして活用されています。
まとめ
「御菓子司 福はぎ庵」のロケ地となった古民家カフェ蓮月は、昭和初期の建物を活かした、時間の重なりを感じられる場所です。
そば屋として長く地域に親しまれ、閉店後も多くの人の思いによって残され、カフェとして再生された歴史。
その背景そのものが、ドラマで描かれた「守り続けること」「受け継ぐこと」というテーマと重なります。
古民家や古道具が好きな私としても、ぜひ実際に訪れてみたいと感じるロケ地でした。
落ち着いた空気が流れる店内は、ドラマの余韻に浸りながら過ごすのにもぴったりです。
「おコメの女」第2話の世界観を感じたい方にとって、蓮月は聖地巡礼としても十分に訪れる価値のある場所だと思います。
「おコメの女」他のロケ地記事はこちらです👇



