TBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」がついに最終回を迎えましたね。毎週の楽しみが終わってしまい寂しい気持ちもありますが、舞台となった高円寺には、ドラマに登場した魅力的なスポットが数多く残っています。
なかでも、「もつ焼き 七文屋」のモデルとなった『牛の四文屋』は、聖地巡礼の中心ともいえる人気店。
今回は、このお店を軸にドラマロケ地をめぐる散策ルートをご紹介します。
牛の四文屋(しもんや)高円寺店
ドラマで「もつ焼き 七文屋」として登場したお店。
高円寺駅南口から徒歩2分。赤ちょうちんが灯る『牛の四文屋』は、渚が鮎美を連れて訪れた場面や、勝男がひとり飲みをする印象的なシーンに使われた居酒屋です。外観も内装もドラマそのままで、ファンには外せないスポットです。
店舗情報
- 所在地:東京都杉並区高円寺南3丁目69-1 高円寺ストリート3番街
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約2分
- 営業時間:16:00〜24:00(ラストオーダー23:00)
- 定休日:無休(年末年始・お盆などは休業あり)
- 席数:カウンター8席+テーブル10席、計18席
- 平均予算:夜 2,000〜3,000円程度
- 雰囲気:木の温もりがあるカジュアルな空間で、一人でも入りやすい
特徴と魅力
- 四文屋グループでは珍しい“牛肉専門店”
- 牛ハラミ串、カイノミステーキ、テール煮込みなど、酒に合うメニューが豊富
- ドラマの影響で「コークハイ」の注文が急増
ドラマとの関連性と話題性
劇中で印象的だった「カシラ」「シロ」は豚メニューのため、牛専門の高円寺店にはありませんが、近隣の焼きとん店舗で提供されています。
放送後は“コークハイ”と合わせた「じゃあつくセット」がファンの間で話題に。主演・竹内涼真さんが撮影の合間に牛もつ煮をおかわりするほど気に入っていたという裏話もあり、ファン必見のスポットです。
高円寺純情商店街
ドラマの街歩きシーンで登場。
高円寺駅北口すぐの「純情商店街」は、昭和レトロな商店と若者向けのカフェが混在する人気エリア。生活感が漂う通りは、ドラマの雰囲気そのままに散策を楽しめます。
- 所在地:東京都杉並区高円寺北3丁目周辺
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」北口すぐ
- 特徴と雰囲気:全長約300mのアーケード商店街。青果店や衣料品店など昔ながらの店舗が多く、昭和レトロな空気を残しつつ、若者向けのカフェや雑貨店も増えています。
NEYO Koenji park side studio and coffee
鮎美が陽子と偶然出会ったカフェ。
高円寺中央公園に隣接した、光が明るく差し込むお店です。2023年オープンの新スポットで、公園ビューの落ち着いた雰囲気が魅力です。
店舗情報
- 所在地:東京都杉並区高円寺南4丁目32-5
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約3分
- 営業時間:公式Instagramに掲載(訪問前に要確認)
- 定休日:水曜日
- 席数:20〜30席、店内は約108㎡と広々
特徴と雰囲気
- カフェ&フォトスタジオ
- 子連れ・ペット連れ歓迎
- 桜プリン・カカオプリンなどSNS映えスイーツが人気
MALTO 高円寺店
アンティーク雑貨店として登場。
勝男の母・陽子と鮎美が立ち寄った雑貨店としてわずかに映ったお店。アンティーク調の家具や雑貨が並び、散策の寄り道にぴったりです。
- 所在地:東京都杉並区高円寺南2丁目20-17
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約7分
- 特徴と雰囲気:アンティーク家具や雑貨が並ぶ店内は、落ち着いた空気感。インテリア好きにはたまらない空間で、街歩きのアクセントになります。
Substance bar&grill
ドラマの音楽バー「音ぼろ」の外観として使用された場所(店内は吉祥寺MANDALA)。レンガ調の雰囲気ある入り口が印象的で、夜の高円寺を楽しむのにも最適です。
- 所在地:東京都杉並区高円寺北2丁目17-7 B1F
- アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約4分
- 特徴と雰囲気:レンガ調の外観が印象的で、店内は落ち着いたバー空間。料理も提供されるため、食事とお酒を両方楽しめます。
渚と太平のマンション
ドラマで渚と太平が暮らすマンションは、高円寺に実在する建物。
落ち着いた住宅街にあるマンションで、登場人物の生活感をそのまま感じられるスポットです。
- 所在地:東京都杉並区高円寺南3丁目49番 小林ビル
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩約7分
高円寺おすすめ街歩きルート
ドラマロケ地の高円寺エリアだけをまとめました。
高円寺駅を中心に「北エリア」と「南エリア」で巡ると効率的です。
北エリア
- プラムフラットパート2(北4-1-11/第8話) — 勝男のマンション外観
- 純情商店街 — 街歩きシーンの定番
- 日昇ホーム高円寺店(北2-6-1/第6話) — 鮎美が部屋探しに訪れた不動産
- 元祖仲屋むげん堂八番組(北2-7-6/第10話) — アンケートに答えていた場所
- KOENJI CAFE Yummy(北2-9-8/第10話) — 鮎美が職探しで訪れた店
- Substance bar&grill(北2-17-7) — 「音ぼろ」の入り口
南エリア
- NEYO(南4-32-5/第1話) — 陽子と鮎美が出会ったカフェ
- セカンドストリート前(南4-6/第2話) — みなとが声をかけた場所
- 渚と太平のマンション(南3-49/第1話)
- T&Space iLmi(南3-55-2/第9話) — 鮎美がだまされた物件
- 高南ハウス(南2-50/第3話) — みなとのアパート
夕方〜夜の締め
- 牛の四文屋 高円寺店(南3-69-1)
- Substance bar&grill(北2-17-7)
居酒屋→バーと巡れば、ドラマの世界観そのままに高円寺の夜を楽しめます。
まとめ
ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の舞台となった高円寺は、居酒屋から商店街、カフェ、雑貨店、バー、そしてマンションまで、生活感と街の魅力が凝縮されたエリアです。
ぜひ聖地巡礼の街歩きの参考にしてみてくださいね。
第5話で話題になった大分銘菓「ざびえる」の記事はこちらです👇
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